こんにちは。
今日は11月30日に代表選が行われる立憲民主党で立候補した4氏をみていこうと思います。
枝野幸男代表は、第49回衆議院議員総選挙の責任をとって辞任の考えを表明。
低迷している立憲民主党の新代表は誰になるのか。
詳しくみていきましょう!
立憲民主党関連記事⇨第49回衆議院議員総選挙から数日経過。野党第一党立憲民主党の次の代表は誰になるのか。

目次
逢坂 誠二 元総理大臣補佐官 (推薦人数20人)

逢坂誠二(おおさか せいじ)氏。北海道8区選出の衆議院議員。当選回数は5回。
北海道のニセコ町長を3期務め、総務大臣政務官や内閣総理大臣補佐官を歴任。旧立憲民主党では政務調査会長(政調会長)を務めた。
立憲民主党北海道連代表を務める。
2005年第44回衆議院議員総選挙で初当選。2012年の第46回衆議院議員総選挙で自民党の新人に敗れ、議席を失う。
2014年第47回衆議院議員総選挙で当選し、2年ぶりに国政に復帰。
2017年10月3日立憲民主党入党。
ニセコ町長には当時全国最年少の35歳で就任(1994年)。情報公開を徹底的に行い、開かれたまちづくりを実践。
国会議員になってからは、要職を歴任。民進党が希望の党と合流する際には、合流に反対し民進党を離党。
その後、立憲民主党に入党。
ニセコ町長時代に見せた手腕を、新代表に就任し見せられるか。
小川 淳也 国会対策副委員長 (推薦人数25人)

小川淳也(おがわ じゅんや)氏。香川1区選出の衆議院議員。当選回数は6回。
総務大臣政務官、旧立憲民主党代表特別補佐などを歴任。
立憲民主党香川県連代表を務める。
2005年第44回衆議院議員総選挙で初当選。以後議席は失っていない。
2020年9月15日立憲民主党入党。
小川氏は映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』で一躍人気となった。おそらく、候補者の中で一番知名度が高い。
代表選に立候補を検討していた大串博志氏と1本化を協議し、推薦人を集めた。
第49回衆議院議員総選挙では、前デジタル相平井卓也氏を下した。
総選挙で見せた手腕を代表選でも見せられるか。
泉 健太 政務調査会長 (推薦人数25人)

泉健太(いずみ けんた)氏。京都3区選出の衆議院議員。当選回数8回と候補者の中で一番多い。
内閣府大臣政務官、民進党組織委員長などを歴任。
現在は、立憲民主党の政務調査会長(政調会長)、立憲民主党京都府連代表を務める。
2003年第43回衆議院議員総選挙で初当選。
2016年に京都3区補欠選挙に立候補したため自動失職したが、補欠選挙で当選。
希望の党、国民民主党を渡り歩き、2020年9月15日立憲民主党入党。同日、政務調査会長に就任。
泉氏の初当選は29歳。今回も候補者の中では最年少の47歳。
大学卒業後は、現立憲民主党幹事長・福山哲郎氏の秘書として国政を見てきた。
若く経験も豊富。立憲民主党に新しい風を吹かせることができるか。
西村 智奈美 元厚生労働副大臣 (推薦人数20人)

西村智奈美(にしむら ちなみ)氏。新潟1区選出の衆議院議員。当選回数は6回。
代表選で唯一の女性候補者。
厚生労働副大臣、外務大臣政務官などを歴任。国会議員の前は新潟県議会議員。
立憲民主党新潟県連代表、立憲民主党ジェンダー平等推進本部長も務める。
2003年第43回衆議院議員総選挙で初当選。2012年第46回衆議院議員総選挙で自民党の新人に敗れ落選。
2014年第47回衆議院議員総選挙で比例復活し、2年ぶりに国政に復帰。
2020年9月15日立憲民主党結党に参加。入党。
女性候補者がいないと予想された立憲民主党の代表選。その中での立候補。
候補者の中では知名度が低いので、投開票までにどれだけ知名度を上げられるかが鍵になると思われる。
今後発表される政策に注目が集まる。
まとめ
立憲民主党所属議員140名のうち、90人が推薦人として名を連ねたので、この4氏以外で立候補する人物はいないと思われます。
また、国会議員票は大体が見える状態になりました。なので重要になってくるのは、地方議員票や党員・サポーター票です。
投開票の日までにどれだけの票を集めることができるかが鍵になってきます。
また、今回の代表選は立憲民主党として新たなリーダーを世間にアピールする大チャンスです。
自民党の総裁選は大いに盛り上がりました。国民の関心も引きました。立憲民主党は代表選を盛り上げ、国民の関心を惹くことができるのか。
来年には参院選があります。そこに向けての第一歩。
投開票は11月30日です。
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