こんにちは。
今日は明日、11月10日に発足する第2次岸田内閣で外相に起用される見通しとなった林芳正氏について紹介していこうと思います。
「困った時の林」と言われるほど、今まだの自民党を救ってきた人物。
どんな人物なんでしょうか。
目次
なぜ外務大臣に起用される見通しとなったのか?
まずはなぜ外務大臣に任命されることになったのか。
10月14日に発足したばかりの岸田内閣の多くの大臣が留任になりそうな中、外務大臣だけ林氏に。
第49回衆議院議員総選挙において小選挙区で敗北した甘利元幹事長が辞任し、後任に茂木外務大臣が入ったため。
外務大臣の枠が空いてしまったので、林氏が起用される見通しとなった。(それまでは岸田首相が兼務)

数々の大臣を歴任 林芳正氏とは
林氏は現在60歳。
米ハーバード大大学院を修了した。
参議院山口選挙区で5回当選し、今年の衆議院議員総選挙では山口3区から出馬して当選。衆議院議員となった。
防衛大臣、農林水産大臣、文部科学大臣などを歴任しているベテラン議員。
2012年の自民党総裁選に出馬した経験もある。岸田派所属で座長を務めています。
日中友好議員連盟の会長を務めるなど、親中派として知られている。

みなさん若いですね…笑。
「困った時の林」数々の自民党のピンチを救ってきた男
「困った時の林」、林芳正氏はこう呼ばれることがあります。
なぜか?それは数々の自民党のピンチを救ってきたからです。
まずは2009年。麻生内閣で内閣府特命担当大臣に就任。これは中川昭一氏の大臣辞任によるもの。
また、多くの大臣を兼務していた与謝野馨の兼任を解くための補充人事でもあった。
次いで2014年。農林水産大臣の西川公也氏が辞任したことにより農林水産大臣に就任。
2017年には、加計学園問題で揺れる安倍内閣の文部科学大臣に就任。
質疑応答に動揺することなく、淡々と答えていた林氏が思い出されます。
閣僚の不祥事が起こるたびに、代打起用され「困った時の林」と言われる能力は折り紙付きである。

まとめ
今回は外務大臣に任命される見通しとなった林芳正氏について紹介しました。
「困った時の林」、今回の大臣就任でもその本領を見せられるか。
衆議院議員となって初めての大臣就任。
各国首脳との会談もあると思います。動揺しない、いつもの林氏をみれることを期待しています。
関連過去記事
⇨自民党新幹事長に甘利明氏。新内閣官房長官には松野博一氏を起用。
コメントを残す