こんにちは。
プロ野球はオフシーズンに入り、各球団・各選手に動きがあります。
その動きの一つに『契約更改』があります。
『契約更改』は、簡単に言うと来季の選手がもらう給料(年俸)を決める話し合いのことです。
この『契約更改』では、毎年大幅に上がる選手や、大幅に下る選手がいます。
今日は、年俸が上がった選手を3名紹介します。
目次
2021年シーズンMVP 村上 宗隆(ヤクルト) 1億→2億2000万円
まずは2021年セ・リーグMVPに輝いたヤクルト・村上内野手。
今季は史上最年少で通算100本塁打を放ち、自身初の本塁打王にも輝きました。
年俸は1億2000万円増の、2億2000万円+出来高払いでサインしました。
高卒5年目野手の歴代最高は1億6000万円(松井秀喜氏、イチロー氏)でした。
村上選手はこの2人のレジェンドを超えました。
村上選手を含めた2021年セ・リーグタイトルまとめ記事はこちらから
⇨プロ野球レギュラーシーズン終了 熾烈なタイトル争いを制したのは誰か セ・リーグ打者編
村上選手のMVPについて詳しくはこちらの記事から
⇨日本プロ野球 2021年最優秀選手賞(MVP)、最優秀新人賞(新人王)発表

2年連続2冠 岡本 和真(巨人) 2億1000万円→3億円
巨人の不動の4番として本塁打王・打点王の2冠に輝いた巨人・岡本和真内野手。
今季は自身初の全試合に「4番・三塁」で出場。
ゴールデングラブ賞も受賞しました。
クライマックスシリーズは怪我の影響で不出場でしたが、巨人の打線を牽引しました。
都内で行われた契約更改では、1発サイン。
高卒8年目までの野手で3億円の大台は、松井秀喜氏、イチロー氏、筒香嘉智氏、山田哲人氏以来となります。

投手2冠 青柳 晃洋(阪神) 5000万円→1億2000万円
6年目で初タイトルを獲得し、投手2冠に輝いた阪神・青柳晃洋投手。
自己最多となる13勝を挙げ、勝率.684の成績を残しました。
阪神の快進撃を牽引した立役者であり、2020東京オリンピックにも出場しました。
3年連続で規定投球回に到達し、阪神の先発ローテーションには欠かせない選手です。
来季の目標は15勝&開幕投手とのこと。
ドラフト5位以下で入団した選手が年俸1億円に到達したのは、阪神では3人目。(1人目・久保田投手、2人目・岩崎投手)

まとめ
今日は、『契約更改』が終わった注目選手を3人紹介しました。
3人の年俸は、今季の活躍からして納得の行く数字です。
まだ、『契約更改』に臨んでいない注目選手もいるので、気になる選手がいたら検索してみてください。
このブログでも気になる選手をどんどん紹介していきます。
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