こんにちは。
1月11日に北朝鮮が日本海に向けて飛翔体を発射しました。韓国軍は、「弾道ミサイル1発と推定される」との分析を示しました。
発射された弾道ミサイルは、日本の排他的経済水域(EEZ)外の海域に落下したと見られています。
1月5日以来の発射となり、北朝鮮は国際社会から更に厳しい目を向けられるでしょう。
過去、多くのミサイルを発射してきた北朝鮮。
今日は、北朝鮮が発射したミサイルについてまとめました。ぜひご覧ください。
目次
今回発射されたミサイル
今回のミサイルは1月5日に発射されたミサイルより技術的に進展しているものと思われます。
飛距離は700m、最大高度は60キロメートル、最大速度は音速の10倍前後。(韓国軍発表)
北朝鮮北部の慈江道(チャガンド)付近から日本海に向けた発射されました。
日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと見られています。

北朝鮮が発射した主なミサイル
北朝鮮は、準中距離弾道ミサイルから大陸間弾道ミサイルまで多くのミサイルを発射してきました。
ノドンやスカッドER、テポドンなど北朝鮮のミサイルの名前は覚えやすいのが多いです。
「テポドン」という名前のミサイルは、日本でも大きく報道されました。
「テポドン」は北朝鮮が初めて開発した、大陸間弾道ミサイルで、全長は30mほどあります。
また、北朝鮮は国際機関に発射実験の告知を行う場合と、行わない場合があります。

過去、日本上空を通過したミサイル
過去の北朝鮮のミサイルは何度か日本の上空を通過しています。
東京や大阪、名古屋などの大都市圏上空は飛ばずに東北地方や沖縄方面の上空を通過しています。
わかりやすい図が合ったので引用させていただきました。
日本の上空を通過したミサイルは計6本。
2012年からの4本のときは、「Jアラート(全国瞬時警報システム)」が発動されるようになりました。

まとめ
今年に入って2本目のミサイルを発射した北朝鮮。
国際社会からは、厳しい意見が寄せられそうです。
先日は、北京冬季オリンピック不参加を表明したばかり。国際社会からどんどん孤立していく北朝鮮。
北朝鮮に対する国際社会の対応、北朝鮮のこれからの動きに注目が集まります。
北朝鮮過去記事
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