適応障害を発症して数ヶ月が経過 あの時の判断は正しかったのか1

診察

こんにちは。

今日は少し重い話と、私自身についてのこと書こうと思います。

いつもご覧いただいている方、気を悪くさせてしまうかもしれません。申し訳ございません。

また、同じ思いをしている方、病気で苦しんでいる方の力に少しでもなれればいいなと思い書こうと決意しました。

では下の見出しからスタートです。

目次

何もない普通の暮らしをしていた

2020年3月大学を卒業した自分は、自宅から少し離れたところにある小さな会社に就職。

社員は自分を含めて4人と少数精鋭の会社だった。

自分としては、少数精鋭のところで働きたかったし、早く1人の社会人として自立したかったので最適な職場でした。

1年目は覚えることも多く、環境が変わったこともあり大変でしたが、自分の成長を感じられ、とても充実していました。

大好きな旅行にも何回か行くことができましたし、新しい趣味もできました。

給料に不満もなく、楽しい生活を送れていました。

体がおかしい 異変に気づく

2021年社会人2年目に入ってから、さらに覚えることが増えました。

大変だなと思いながらも、「社会人なら誰もが通る道だ」と自分に言い聞かせながら取り組んでいました。

でも、1年目と違いなかなか結果が出ませんでした。失敗に次ぐ失敗でメンタルは押し潰されそうになりました。

しかし、「踏ん張りどころ!」「こんなんじゃ負けない」と言い聞かせ、なんとか取り組めていました。

「辞めたいな」と思う時もありましたが、自分のためという名目で踏ん張り続けていました。

そんなある日、取引先に向かっている途中の車内で、なぜか涙が出てきました。

また、今までできていたことができなくなり、ちょっとしたミスが目立つようになりました。

「あれ?なんかおかしいな」と思いつつも、毎日職場には通っていました。

その後も、職場のドアの前で立ち止まってしまったり、息が荒くなったりと体に異変が出始めました。

そして、家族から言われた一言。「怒っているの?顔色が悪いよ」、この言葉をきっかけに病院に行くことを決意しました。

都内の病院へ 病名を知らされる

病院は東京都内の病院へ。多くある病院の中から、秋葉原にある病院を選びました。

メンタルクリニックに行くのは初めてで、緊張しましたが、今の自分の現状を知りたくてクリニックの扉を開けました。

初診だったので診察まで時間がかかりましたが、受診できました。

クリニックの先生には、今までの症状、今現在の症状を細かく伝えました。先生は話を全部聞いた上で『適応障害』という症状であると伝えてくれました。

『適応障害』とはなんだろうと思いましたが、先生からは休職を勧められ休職することに。

診断書を書いてもらい、次の診察予約をして帰りました。

休職へ

翌日、先生から渡された診断書を提出。この時が一番緊張しました。

なぜかというと、普段通りに1日が始まるからです。

自分は、朝のミーティングが終わってから「少しお話いいですか…」と切り出し、診断書を提出しました。

そのあとは、引き継ぎを行い、自宅に帰りました。

自宅に帰ってからは安堵感がものすごく湧いてきました。

「ようやく休める」、何かから解放されたような気がしました。

休職は1ヶ月単位で申告していくことになりました。病院には月に2回通い、その都度結果を報告。

休職生活が始まりました。

2へ続く

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