こんにちは。
今日、9月14日衆議院が解散しました。
衆議院選挙を19日公示、31日投開票の日程で行うと岸田総理大臣は表明しました。
令和初めての解散であり、コロナ禍において初の選挙でもあります。

目次
現在の各党の議席数は?
現在、与党の自由民主党が議席数276議席でトップです。
2番目は野党・立憲民主党の112議席。
そのほか、4つの政党と無所属議員で議席数は分かれています。

与党は過半数を超える305議席(自由民主党・公明党)
衆議院の過半数議席は233議席です。
与党である自由民主党・公明党は両党合わせて305議席保有しています。
まずは自由民主党。日本の政党?といえば自由民主党と答える人は大半ではないでしょうか?
それだけ知名度があります。

議席数は自由民主党だけで276議席保有。総裁は岸田文雄氏。
1955年に成立し、長く日本をまとめてきた政党です。
2012年以降は安倍元首相・菅元首相の長期政権が続きました。
その間にも選挙はありましたが、自由民主党は勝っています。国民が選んだのは自由民主党だったということです。
しかし、長期政権の緩みが最近出てきています。
知名度がある国会議員が多く所属し、実績もあるので緩みを無くして、もう一度日本を強くしてもらいたいです。
次の選挙では、岸田新総裁の新しい自由民主党として挑み、国民の声を真摯に聞いてもらいたいです。
公明党は自由民主党と連立政権を組んでいる与党です。代表は山口那津男氏。
成立年は1964年です。29議席保有しています。

宗教団体「創価学会」を主な支持団体としています。
設立後は、自由民主党、日本社会党に続く議席を保有していた。
1999年から連立政権を組んでおり、2015年には現行制度下で最多の35議席を獲得した。
今回の選挙でも自由民主党とともに戦い、議席数を増やせるかどうか注目です。
野党第一党の立憲民主党は112議席
野党第一党の立憲民主党の議席数は112議席です。
立憲民主党は枝野幸男代表が中心となって2020年にできた比較的新しい政党です。
民主党政権時代の議員が多く、枝野代表も民主党政権時代には官房長官として日本を引っ張っていました。
今回のコロナ対策について自民党を深く言及しました。
また、自民党の総裁選中は、独自の公約を発表し、注目を集めていました。
消費税5%に引き下げ、国民一律10万円支給など国民にとって身近な政策を発表しています。
国民に身近な政策を実行するためには、議席を多く獲得し、与党になり、枝野さんが首相にならなければ実現は難しいでしょう。
はっきりとわかりやすい政策は国民に届いているのか。衆議院選挙で答えが出ます。

そのほかの政党
日本の政党は自由民主党・公明党・立憲民主党だけではありません。
日本共産党・日本維新の会・国民民主党があります。
日本共産党は12議席保有。政党交付金は政党交付金制度に反対していて、受給を拒否しており、政党の中では唯一の0円です。
成立年は1922年と戦前からある政党です。
西側諸国で最大規模の共産党となっている。
安倍政権下で行われた第47回衆議院選挙の結果、議席は一時21議席まで伸ばしたが、その後減少している。

日本維新の会は11議席保有。2015年に成立した比較的新しい政党です。
2014年に成立した維新の党が前身政党で代表は松井一郎大阪市長。吉村洋文大阪府知事は副代表を務めています。
日本の国政政党では唯一、大阪に党本部がある。
代表が国会議員でない珍しい国政政党です。
第47回衆議院総選挙前の時点では41議席を保有していましたが、以後減少傾向にあります。

国民民主党は10議席保有。代表は玉木雄一郎氏。
立憲民主党に参加しなかった旧・国民民主党の国会議員で設立された政党。
設立年は2020年と新しい。
首相指名選挙では枝野氏が自身に投票するように求めたのに対し、拒否している。

まとめ
衆議院解散に伴い、現在議席を保有している政党を書きました。
日本にはいろんな政党がありますね。
これは権力を集中させないためにも重要なことです。
自民党政権が長く続いていますが、長く続いたせいでボロがで始めています。
自民党を律せられる政党、もしくは超える政党が出てくることを次の選挙では期待しています。
選挙後の議席数はこちら⇨第49回衆議院議員総選挙終了 各党の議席数はどうなったのか? 大幅に増やしたのはあの党!(New)
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