こんにちは。
10月31日に第49回衆議院議員総選挙が行われました。
結果は与党の勝利・野党の敗北に終わりました。
選挙が終わってからの各党の動きについてまとめてみました。(2021年11月5日現在)
目次
自由民主党 落選した甘利明氏は幹事長辞任 後任は茂木外相
選挙前より議席数は減らしたものの、単独で絶対安定多数の議席数を確保した自由民主党。
選挙には勝ちましたが、党No.2の甘利明幹事長が落選。
比例代表で復活したものの、現職幹事長が小選挙区で落選するのは異例。
甘利幹事長は、同日深夜、幹事長を辞任する意向を固めた。
幹事長の後任として、外務大臣の茂木敏充氏が任命された。
新たな岸田内閣が組閣されるまで、岸田首相が外相を兼任する。
幹事長としての茂木氏に注目です。

立憲民主党 枝野幸男代表は選挙敗北の責任をとって代表辞任
立憲民主党は選挙前より議席数を減らし、事実上の敗北。
枝野幸男代表は今回の選挙結果の責任を取り、代表を辞任することを表明。
立憲民主党では早くも次の代表を決める、代表選の話題になっています。
馬淵元国土交通大臣や大串衆院議員、小川淳也衆院議員、泉政調会長などが候補に上がっています。
また、福山哲郎幹事長、辻元清美副代表などの執行部の今後の動きに注目です。

詳しくはこちら
⇨第49回衆議院議員総選挙から数日経過。野党第一党立憲民主党の次の代表は誰になるのか。
日本維新の会 松井代表は次の代表戦に不出馬 維新の顔は誰に?
今回の選挙で大幅に議席数を増やした日本維新の会。
日本維新の会の党の規定には、投票日後90日以内に代表選を行うとあります。
現在の代表である松井一郎氏は次の代表選には出ないと表明しています。
そこで注目が集まるのが吉村洋文副代表ですが、吉村氏も代表選には不出馬の意向を表明。
議席を増やし勢いに乗る日本維新の会を引っ張っていく次期代表は誰になるのでしょうか?

国民民主党 野党共闘から離脱 独自路線へ
国民民主党は野党協力の枠組みから外れ、独自路線を取ることにしました。
これまでは、立憲民主党や日本共産党と国対委員長会談を行い国会対応で協力してきました。
11月4日にその枠組みから外れることを決定しました。
野党合同ヒアリングには今後も参加しない方針を確認しました。
玉木代表率いる、国民民主党はこれから新たな野党としてスタートします。

まとめ
選挙後の各党の動きについてまとめてみました。
公明党、共産党、れいわ新選組、社民党にはまだ動きがありません。
野党共闘で敗れてしまった共産党の今後の動向が気になります。
今回の選挙は、大物が落選したり、要職についている議員が落選したりと番狂わせがいくつか有りました。
来週の11月10日には新たな岸田内閣が組閣されます。
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