新型コロナウイルス各地で感染者増 オミクロン株が大半か(2022年1月12日時点まとめ)

コロナウイルス

こんにちは。

今日は、日本各地で増加している新型コロナウイルスについてまとめようと思います。

全国での感染者は昨年の10月中旬から3桁になり、11月と12月は2桁を記録するなど感染者数は低い数字でした。

感染者0人の都道府県もあり、緊急事態宣言も解除されました。

しかし、2022年が始まってから感染者数は増加。東京や大阪、沖縄などで感染者が大幅に増えています。

1月9日には広島県、山口県、沖縄県に『まん延防止等重点措置』が実施され生活が再び制限され始めています。

目次

全国的に感染者が増加

1月12日、日本全国では1万3244人の感染が確認されています。5人が亡くなりました。

新型コロナウイルスの『オミクロン株』は感染力が強く、海外でも感染者が急増しています。

国内でも、短期間で1万人超に感染者が増えました。

昨年の『第5波』の際と比べて、非常に短期間で感染が広がっています。

1万3000人を超えるのは昨年の9月4日以来、4ヶ月ぶりです。

広島県、山口県、沖縄県に『まん延防止等重点措置』が実施(令和4年1月9日〜)

広島県、山口県、沖縄県には1月9日から『まん延防止等重点措置』が実施されています。

今回の『まん延防止等重点措置』は県内全域ではなく、地域が絞られています。

対象地域は以下の通りです。(1月12日時点)

広島県山口県沖縄県
対象地域広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、大竹市、
東広島市、廿日市市、江田島市、府中市、海田町、坂町
岩国市、和木町全域

この3県では、これまでに経験したことのない速度で感染が拡大しています。

山口県と沖縄県の感染拡大の原因は『アメリカ軍基地』だと言われています。

広島県は『アメリカ軍基地』こそないものの、基地がある岩国市と近く、繁華街も多いため感染が急速に拡大。

都道府県対抗男子駅伝が中止になるなど、イベントなどに影響が出ています。

広島県では1月10日、過去最多となる672人の感染者が確認されました。

『まん延防止等重点措置』の期間は令和4年1月9日〜31日までとなっています。

山口県では12日、過去最多となる182人の感染を確認。沖縄県では過去2番目に多い1644人の感染を確認。

広島県でも過去2番目に多い652人の感染を確認しています。

広島 宮島の風景

東京や大阪などの大都市圏で感染者増加

東京や大阪でも感染者は増加しています。

1月12日、東京都では2198人の感染者が確認されました。東京都は12月21日から感染者が微増しており、1月3日には103人の感染者を確認。

その後、増加していき、1月8日には1224人の感染者を確認していました。

大阪府では1711人の感染者を確認。大阪府も12月下旬から感染者が微増しており、1月4日には123人の感染者を確認。

1月8日には886人の感染者が確認されました。

感染者数が東京都は2000人を超え、大阪府では1500人を超えました。

感染者の数はこれからも増えていくと思われます。

東京都

まとめ

日本全国で、また新型コロナウイルスの感染者が増えてきました。

ワクチンや飲み薬が開発されていますが、まだ新型コロナウイルスの強力な感染力は健在です。

現在の感染者の大半が『オミクロン株』だと言われています。

重症化する恐れは低いが、感染力が非常に強いと言われている変異株です。

新たな変異株が出てきても私達ができることは、引き続き感染予防をしていくことしかありません。

専門家の話を聞き、取り組んでいきましょう。

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