こんにちは。
メジャーリーグ機構は19日(日本時間)、今季のアメリカン・リーグのMVPに大谷翔平選手が満票で選出されたと発表しました。
日本人選手としては、マリナーズに所属していたイチロー選手以来2人目の受賞。満票での受賞は日本人初となりました!
おめでとうございます🎉快挙ですね!!
ここからは大谷翔平選手についてみていこうと思います。
目次
東北のスーパースター大谷翔平選手とは?
大谷翔平選手は岩手県水沢市(現・奥州市)出身の27歳。
出身高校は花巻東高等学校で、2012年北海道日本ハムファイターズからドラフト1位で指名を受けました。

日ハム時代から二刀流に挑戦し、投打に活躍していました。
2014年には日本プロ野球史上初となる「同一シーズンで2桁勝利と2桁本塁打」を達成。
2015年に最多勝、最高勝率、最優秀防御率と投手のタイトルも獲得しています。
打者としては2016年に22本塁打を記録。
2016年10月16日のソフトバンク戦では、当時の日本プロ野球最速となる165km/hを記録。(現在のプロ野球最速は巨人・ビエイラ投手の166km/h)
2017年11月にポスティングシステムを利用してMLBに挑戦することを表明。
そして12月ロサンゼルス・エンゼルスと契約合意に至ったと発表されました。
背番号は「17」、ここに「メジャーリーガー大谷翔平」が誕生しました。
日本のエースから世界のエースへ
「メジャーリーガー大谷翔平」の伝説が始まりました。
2018年3月29日、開幕戦のアスレチック戦で8番・指名打者で先発出場。初打席初球初安打を記録。
4月1日のアスレチックス戦で初登板初勝利。
4月3日、本拠地初戦のインディアンス戦で指名打者として出場し、第1打席で初本塁打を放った。勝利投手が2日以内に打者として出場した試合の初回に本塁打を記録したのは、1921年のベーブ・ルース以来、実に97年ぶりの快挙である。
順調なスタートを切った2018年ですが、シーズン中たびたび怪我に悩まされました。
このシーズンは打者として104試合(代打22試合)に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁。
投手としては10試合に先発登板し4勝2敗、防御率3.31の成績を残し、MLB史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成し、シーズンを終了。
10月1日、ロサンゼルス市内の病院でトミー・ジョン手術を行い、成功した。
2019年は開幕からリハビリを重ね、5月7日のタイガース戦で打者として復帰。6月13日のレイズ戦に3番・指名打者で出場し、日本人初のサイクル安打を達成した。6月27日のアスレチックス戦で2年連続2桁本塁打となる10号2ランを放った。日本人メジャーリーガーで入団から2年連続10本以上の本塁打を打ったのは、松井秀喜、井口資仁、城島健司、福留孝介に次いで5人目となった。9月12日、翌13日に左膝蓋骨の手術を行うと発表、残りのシーズンは欠場。106試合に出場し、打率.286(384打数110安打)、18本塁打、62打点を記録した。
2019年の投手としての登板はなし。
2020年はコロナの影響で開幕が遅れた。
7月26日のアスレチックス戦で2018年9月2日以来693日ぶりに復帰登板を果たしたが、1回途中一死も取れず3安打、3四球、5失点で降板し、敗戦投手となった。8月2日のアストロズ戦ではこの試合最速156km/hの速球が2回途中から140km/h台に落ち、1回2/3を無安打5四球2失点3奪三振で降板した。この登板後、怪我が発覚、投手としては2試合だけの出場に終わった。負傷者リスト登録はせず、同月6日からDHとして出場を続けたが、最終的に44試合で、打率.190(153打数29安打)、7本塁打、24打点の成績に終わった。
2021年は開幕から打ちまくり、前半戦89試合で本塁打33本。特に月間MVPを獲得した6月と7月は2ヶ月で本塁打計22本と絶好調でした。しかし、73試合ある後半戦では本塁打13本と失速、本塁打王まで2本足りませんでした。
打者としての最終成績は打率.257、46本塁打、100打点、OPS.965、26盗塁。
投げても先発ローテーションを守り、二桁勝利まであと一歩のところまで行きました。
投手としての最終成績は9勝2敗、防御率3.18、156奪三振。
2021年は大谷選手の年と言っても過言ではないほどの成績でした。

アメリカン・リーグMVPを満票で受賞
MVPはレギュラーシーズンの成績を対象に、全米野球記者協会(BBWAA)の会員、30人の投票で決まる。
今オフの大谷は受賞ラッシュだった。選手間投票で選ぶ「年間最優秀選手」と「アメリカン・リーグ最優秀野手」を受賞。
専門誌『ベースボール・アメリカ』の「年間最優秀選手」、専門誌『ベースボール・ダイジェスト』の「野手部門最優秀選手」、7年ぶりの選出となった「コミッショナー特別表彰」、老舗スポーツメディアサイト『スポーティング・ニュース』の「年間最優秀選手」、さらに「シルバースラッガー賞」を受賞。MVPと合わせて8冠になります。
日本人選手のMVP受賞は、元マリナーズのイチロー選手以来2人目。アメリカン・リーグMVPの満票受賞は、2014年のマイク・トラウト選手(エンゼルス)以来となります。
今回のMVP最終候補には史上最年少本塁打王のゲレーロJr.選手(ブルージェイズ)、捕手ながら本塁打王を獲得したサルバドール・ペレス選手(ロイヤルズ)など強者が多かった。
こういったメジャーの強者を押しのけて大谷翔平選手はMVPを獲得。本当にすごい。

まとめ
今日はアメリカン・リーグMVPを獲得した大谷翔平選手について紹介しました。
日本人初となる満票でのMVP獲得。大谷選手は日本の野球レベルの高さを世界に知らしめてくれたように思います。
二桁勝利まであと1勝と惜しいところまで行っていましたし、本塁打王と2本差ともう少しで届きそうでした。
来年こそは二桁勝利目指して頑張って欲しいです。もちろん本塁打王も目指して欲しいですが欲張りは行けませね笑。
しかし、大谷選手は成し遂げてしまうかもしれません。
来年、また日本、世界を沸かしてくれるようにしっかりと休んで欲しいです。
そして、調整して来年また「SHO TIME」を見せて欲しいです。
夢を見させてくれて本当にありがとう大谷選手!
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