北の大地に国があった!?武士が目指した蝦夷共和国とは

皆さんこんにちは!!早速ですがこの人物を知っていますか??

「榎本武揚」という江戸幕府の武士です。

今回の話題である蝦夷共和国の創設者でもあります。

榎本は外国に留学した経験があり、外国のことをよく知っていました。

江戸幕府が戊辰戦争で敗戦を重ねると、榎本は新政府への幕府所属軍艦の引き渡しを拒み北へ向かいました。

目指した地は当時「蝦夷」と呼ばれていた、「北海道」。

金、銀、銅が取れ、石炭も取れる。海に囲まれ、広大な大地が広がる。その地に榎本は目をつけました。

途中、仙台で旧幕府軍の残党を拾い、勢力を拡大し蝦夷に向かいました。

蝦夷では、函館の五稜郭を占領し、蝦夷共和国の設立を宣言しました。

榎本は蝦夷共和国の総裁に就任し、仮政府が樹立されました。

しかし、新政府軍との箱館戦争に敗れ、共和国は解体されました。

北の大地に夢見た共和国。その夢は1年持たずに消えました。

次回は箱館に散ったこの人を書きます。箱館でどのような生き様を描いたのか。

お楽しみに!!

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