今日は「レア度が高いお金編」の第1弾から第7弾までの記事をまとめました。
それぞれの項目に詳しい記事のURLが貼ってあるので、ぜひご覧ください!
※注‥一部の項目では、「札」ではなく「券」と記述していますが、意味は同じです。
引用・出典先→独立行政法人 国立印刷局HP
目次
はじめに

私達の生活に欠かせないお金。
品物を買ったり、サービスを受けたりする際にお金の取引があります。
お金は私達の生活を支えてくれる便利なものですが、問題も多くありました。
代表的なものが、偽札問題です。そのため、お金には様々な偽造防止技術が施されてます。
時代とともに、高度な偽造防止技術が採用されていき、日本のお金は世界の中でも偽造しにくいお金として有名になりました。
そして、デザインも変わりお金は姿を変えていきました。
製造されていないお金や、製造期間が短いお金など、レア度が高いお金の記事を今日はまとめて紹介します。
第1弾 二千円札(弐千円札)
2000年(平成12年)7月19日に発行されたのが二千円札です。
二千円札は1種類しか発行されておらず、市中での流通量は多くありません。
沖縄県内での流通数は多く、沖縄県に行くとよく見かけることができます。
二千円札から取り入れられた偽造防止技術などを記事ではまとめました。

第2弾 五百円札
今は五百円玉ですが、昔は五百円札でした。
現在法律上有効な五百円札は、2種類あります。B五百円札とC五百円札で、両方とも公家の岩倉具視が肖像に選ばれました。
1985年(昭和60年)まで製造が続けられており、C五百円札は現存数が非常に多いです。
B五百円札

C五百円札

第3弾 百円札
私達の生活で一番活躍している百円玉も、昔は百円札でした。
現在法律上有効な百円札は、2種類あります。聖徳太子の肖像が描かれたA百円札と、政治家・板垣退助の肖像が描かれたB百円札です。
百円札は全部で8種類ありますが、有効な2種類の百円札のみ紹介しています。
A百円札

B百円札

第4弾 五拾円札(五十円札)
穴が空いている五十円玉も昔は紙幣でした。
現在法律上有効な五十円札は1種類のみであり、製造されたのは4年だけで流通した枚数は少ないです。
肖像には政治家・高橋是清が選ばれました。
現存数が多くないため、オークションなどでは数千円の値がつくことがあります。
B五十円札

第5弾 拾円札(十円札)
ギザの有無でよく話題になる十円玉。昔は十円札という紙幣でした。
十円札は終戦直後の1946年(昭和21年)に登場しました。
製造終了は1953年(昭和28年)で、現存数が非常に多いです。
よーく表面を見てると漢字に見えてくるかも…。
A拾円券

第6弾 五円札
穴が空いている五円玉。昔は紙幣でした。
非常に簡易な図柄となっており、他の紙幣と違う点も多々あります。
製造されたのは1946年(昭和21年)のみで、現存数は多くないです。
現在の五円玉は1959年(昭和34年)発行されました。
A五円券

第7弾 一円札
一円玉も昔は紙幣でした。
現在法律上で有効なのは4種類あります。過去に発行された1円札は全て有効です。
1885年(明治18年)発行の旧1円札は、現在でも1円の価値が保証されており使用することができます。
明治に発行されたお札が使えるなんてすごいですよね。
1円札は新円切替の対象外とされたため、多くの紙幣が失効する中、効力を維持していました。
オークションやフリマアプリなど、数千円から数万円の値がつくことがあります。
旧1円札

改造一円札

い一円札

A一円札

まとめ
レア度が高いお金編の記事をまとめました。
今は硬貨として使っているお金も、昔は紙幣でした。しかし、多くの紙幣が使えます。
二千円札以外の紙幣を使っている人を見たことはありませんが…。
現在、流通していない紙幣が多いため、持っている人は少ないと思われます。
興味を持たれた方はオークションやフリマアプリなどを見てみましょう。
見てると面白いですよ。(筆者は面白かったので、板垣退助の百円札を買いました。)
お金の記事はこれで終わりになります。
最後に、第1弾から第7弾まで読んでいただいた読者の皆様、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
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