2022年2月20日、北京冬季オリンピックが閉幕しました。閉会式の演出、素晴らしかったです。
2月4日から始まった大会の中では様々なドラマ、激闘、感動が生まれました。また、新たなスターや若手の選手が誕生しました。
日本勢は過去最多の18個のメダルを獲得しています。(金3個、銀6個、銅9個)
夏・冬の両大会を開催した中国の首都・北京。開幕前は様々な問題がありましたが、無事終わることができました。
今日は2022年北京冬季オリンピックの記事を見ていきましょう!
参考・出典先→2022年北京冬季オリンピックHP
開幕前 アメリカを中心とする各国の「外交的ボイコット」

北京冬季オリンピックの開幕前、アメリカを中心に各国が政府要人を送らない「外交的ボイコット」を発表しました。
各国の「外交的ボイコット」の理由は中国の人権侵害問題でした。
「外交的ボイコット」を発表した国一覧はこちら↓
- アメリカ
- イギリス
- オーストラリア
- リトアニア
- カナダ
- エストニア
- インド
欧米諸国の他にインドやオーストラリアなどが参加しました。
ニュージーランドは新型コロナウイルス感染拡大を理由に、政府要人を送っていません。
日本は「外交的ボイコット」の表明を避けましたが、政府関係者の派遣を見送っています。
「外交的ボイコット」関連記事はこちら
開幕 世界から高評価の開会式

各国が「外交的ボイコット」を発表する中、北京冬季オリンピックは開幕しました。
開会式は2022年2月4日午後8時(中国標準時)から行われ、91カ国・2871人の選手が行進しました。
開会式の舞台になったのは、2008年北京夏季オリンピックでも使われた北京国家体育場(通称・鳥の巣)です。
開会式では、漢字での国名表記も見ることができ、1文字目の画数の少なさで行進の順番が決まってます。
「すごい字書くな…」と思う国も多くありました。
トーチがそのまま聖火になるという演出で、各国のプラカードの中心にトーチを設置して点火しました。
この演出には各国の人たちも驚いたことでしょう。
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閉幕 無事終了 次の開催地はイタリア

開会式が行われた北京国家体育場(通称・鳥の巣)で2022年2月20日、閉会式が行われました。
各国の旗手が入場したあとに、選手たちが一斉に入場しました。
閉会式では、次の開催都市にオリンピックの旗を引き渡すセレモニーが行われます。
次の開催都市はイタリアのミラノとコルティナダンペッツォです。
オリンピックの旗は北京市長からバッハIOC(国際オリンピック委員会)会長へ、そしてミラノとコルティナダンペッツォのトップに渡されました。
17日間に及んだ2022年北京冬季オリンピックが終わりました。
しかし、まだ北京での戦いは終わりません。2022年3月4日からは北京冬季パラリンピックが開幕します。
まだまだ北京から目が話せません!!
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まとめ
今日は閉幕した2022年北京冬季オリンピックについてまとめました。
今大会は諸外国からの評価が高かった気がします。
特に開会式の評価が高く、各国の国名が記載されたプラカードを結晶の形にし、真ん中にトーチを設置した演出は素晴らしかったです。
2020年東京夏季オリンピックの開会式と比較されていますが、各国の総力を上げての開会式なので優劣はないと思います。
この大会を開催するには多くのスタッフの支えがあってこそです。
多くの感動を見せてくれた選手、大会を支え運営してくれた多くのスタッフに感謝します。
ありがとうございました。謝謝。
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